4月から5月にかけて英国やオーストラリア、カナダなどの天然資源の豊かな国の通貨は売られてきました。


資源国通貨は原油先物価格やCRB先物指数と相関性が高いです。


今回の下げは米国系ヘッジフアンドの決算に向けた利益確定売りも要因のようです。


最近は、世界的に景気減速懸念が薄れつつありますから、商品市場もいつまでも下げないでしょう。


チャートでもオーストラリアドルとカナダドルは前回の戻り高値を越えてトレンド転換してきたように思われます。