5月29日のブログでユーロは買い?と書きましたが、EU憲法批准の否決の影響は、私が想像していた以上に大きいようです。


EUの主要国であるフランスが否決したので、他のEU諸国にも影響が及びます。

フランス国民は経済状況が一向に良くならない政治体制に「ノン」と意思表示しました。

すなわちEUの拡大進展を望んでいないわけです。


EUの危機は基軸通貨として期待されていたユーロの信頼を失わせます。

本日、チャートの重要ポイントの5月6日安値の134.40円を割り込んでしまいました。

これで、131円前後まで下落しそうです。


これから当分は、ユーロは戻り売り、ドルは押し目買いになると考え直します。

どうも、失礼いたしました。